Bike Ducati 748

サイドスタンドスイッチキャンセラーを自作@748

2018/11/14

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別サイトに載せていた記事です。
明らかな間違いは加筆修正しておりますがなにぶん古いネタですので他にも間違いがあるかもしれません&加工内容は雑ですので悪しからず。今だったらもうちょっとマシに出来るのでそのうちやり直してみようかなと思っております。


 

2002/09/14
サイドスタンドスイッチキャンセル加工

【プロローグ】

2000年モデル以降のDucatiはサイドスタンドを上げないとエンジンがかからない。コレを解除するために某社からキットが出ているが、キットと言うほど難しい作りではなさそうなので自作してみることに。

【目標】

  • サイドスタンドが出た状態でエンジンが始動できること
  • サイドスタンドが出た状態、エンジンが動いている状態でギアが入った場合、点火カットされること
  • ニュートラルランプが働くこと

配線場所及び仕様(想像)はこのキットが実装された車両を参考に…つまりパクった。

■用意したもの

  • 耐熱被覆(赤い線)
  • 耐熱ケーブル(緑の線)
  • エレクトロタップ(赤・青の小さいの。2本のワイヤに圧着して道通させる為のモノです)
  • 耐候性のタイラップ(小)
  • 16Vの整流ダイオード(写真には写っていません)

材料

総額500円ぐらい。日本橋の電子パーツ屋でそろいます。

1.接続場所の確認。

場所(1)は

車体右側からのビュー。
赤丸の奥が作戦開始ポイント
○内の拡大
ピンぼけorz
ニュートラルスイッチから出てきたコネクタ&配線。ココは某社キット指定の場所。
耐熱被覆を少しずらしてケーブルに配線を割り込ませるらしい。

ところが、奥まっていて手が届きにくく、コネクタを引き抜くのもままならない。
頑張って抜いても良かったのですがケーブルの接続先を手繰ると1Pコネクタを発見。
爪を押さえることで簡単にはずれ、フレーム外に引っ張り出せます。

エレクトロタップでコチラ側に配線を割りこませました。
赤い線が追加したモノです
念のため追加したケーブルの先と1Pコネクタ接点を導通確認。
OKならコネクタを然るべき場所に戻し、追加したケーブルはシリンダーバンク間を通して車体左側に出す。

場所(2)
真ん中の線に割り込ませます
反対側はスタンドスイッチから伸びたコネクタ。
3Pで、ケーブルが二本生えている。
3Pのうち、真ん中の穴に刺さっているグレーのケーブルに割り込みコネクタを圧着。

こっち側は赤♪
こんな感じ。こっち側も一旦コネクタを外し、右側1Pコネクタの先を使って導通確認。
けど、3Pコネクタ先の穴は小さすぎてテスターが入らないのでよく観察するとコネクタ先の部品が外れそう。
ひっぱってみると簡単に外れた。そうすると3Pコネクタの接点がむき出しになるのでラクに導通確認完了。

2.始動チェック

メインキーをオンにした瞬間、ケーブルの効果をが確認できた。
オンの瞬間、燃料ポンプがチュイ~ンと目を覚ます。
今までメインキーをオンにしてスタンドを上げないと聞けなかった音だ。
ニュートラルランプも点灯している。
ドキドキしながらスタンドが降りた状態でスタータSWを押すと無事エンジン始動。
念のためスタンドを上げた状態でもエンジンが始動することを確認。
それと、スタンドを下ろした状態でギアを入れてみる。
コレは懸念であったが点火はカットされた。
目標クリア。

たぶん…。

ところが、この後大どんでん返しが~!

3.実走チェック

しばらく走っているとニュートラルランプがつきっぱなしなのに気づく。
一瞬、最初からランプの調子が悪かったので(ニュートラルなのにランプがつかない症状)、修理直行かと思ったが、現時点では今回の加工が原因の可能性も否定出来ない。
こんなの付けた状態でクレームも言えないので外した状態を確認するとランプは正常に動作している。
ランプはどうでも良いのでとりあえず「自分仕様」の配線をやりなおしてみる。
やはりランプはつきっぱなしだがまだ手は残されている(後述)。またヒマが出来たらやろう。
しかし、翌日のツーリングで何故か期待通りの状態になっている。当初の目標である「サイドスタンド上げずにエンジン始動」「サイドスタンド出したままギア入れると点火カット」「ニュートラルランプ」、すべての機能が問題なく動いている。
しかし、気持ち悪いので後日もう一段階の作業を施すことに。

4.追加加工

実は、このキットを見せてくれた某メカニックのヒトとの会話の中で
「簡単な構造だが、電流を一方向にしか流さない仕掛けがしてある」
という言葉があった。
そのときは、「きっと、ケーブル一本だと電気の知識無いヒトでも簡単にマネ出来ちゃうのでハッタリのダイオードでも入れてるんだろう」と思ったのだが(少しでも部品が付いてるとそれがなんだか解らないヒトには手ぇ出せませんから)、ある筋からの情報によるとこの部分が不良だと(ショートしていると)ニュートラルランプが灯きっぱなしになる症状が出るらしい。

そこでまた日本橋のパーツ屋で適当な(16V)ダイオードを調達し、配線の途中に入れてみた(半田付け&防水の為熱収縮チューブを追加)。

結果、現時点ではこれで動作に問題なし。

前述の通りダイオードを入れる直前にもちゃんと動いていたのだが(何故?)、しばらく様子を見てみよう。

■所感

某社のキットは5,000円である。もし店で取り付けて貰ったら工賃3,000円ぐらいらしい。
対して、今回使ったお金はせいぜい1,000円程度。
しかし、この加工に要した時間=手間、情報収集及び失敗時のリスクを考えるとモトが採れているかどうかは疑問。
自分的にはバイクをいぢる手間は趣味だし、パーツは昼休みに買いに行けるし、してやったり感(=自己満足)があるので納得している。チャンチャン

■後日談

「電気の知識無いヒトでも簡単にマネ出来ちゃうので」 ってそれオマエの事やんけ!ダイオードの働きは知ってるやろうけどなんでそこにダイオードを入れるのか解ってもいない癖にエラそうに言っておりました。ごめんなさい。ダイオードはもうちょっと大きいのにした方が良いかもですね。

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